自主的に動ける子がたくさんいます

こんにちは。火曜日・金曜日担当のイセキです。

一社校の子どもたちは、よく気がついて自主的に動ける子が多くなりました。

つい先日も、壁に貼っている「机にむかいま表」がはがれているのをみつけた子が

『僕がつけてあげる』

と言いに来ました。

ホッチキスで留めていたのですが、それを使ったことがない様子。

ホッチキスの針の入れ方から説明し、壁につけてくれました。

なんだか楽しそう(^-^)

1555990984646.jpg

***

ある日、加湿器に入れた水が床に大量にこぼれてしまいました。

必死で拭いていると、みんながティッシュや雑巾を持ってきて拭き始めました。

中には

「ぼくのティッシュを使って」

とポケットティッシュを差し出す子も。

みんなに助けられました。

***

体操で逆立ちをしているとき、もう少しでできそうな子がいると

待っている子たちの中から

「がんばれ!がんばれ!」

と自然と声が出てきます。

また、目線が真下を向いている子に

『ここを見るんだよ』としるしの所を指さししてくれました。

まるで、もう一人の先生がいるみたいです。

***

お当番のセリフ(私のクラスで使っている最初のあいさつ当番の紙です)の紙にいつのまにか、注意が加わっていました。

・きおつけ は足をくっつけ、手を横に着け動かないように

・前を向き大きな声であいさつする。

自分が前に立った時にみんなの様子を見て気になったのでしょう。

改善しようと注意書きを加えたんだと思います。

1555990988737.jpg

***

まだまだたくさんあり伝えきれませんが。

自主的に動くというのは、自分のためだけではありません。

人に思いやりをもって接することにもつながるんだと思います。

集団行動のなかで、子どもたちは

・心を動かし

・体を動かし

・頭を動かし

日々成長しています。