自主的に動ける子がたくさんいます
2019.04.23
こんにちは。火曜日・金曜日担当のイセキです。
一社校の子どもたちは、よく気がついて自主的に動ける子が多くなりました。
つい先日も、壁に貼っている「机にむかいま表」がはがれているのをみつけた子が
『僕がつけてあげる』
と言いに来ました。
ホッチキスで留めていたのですが、それを使ったことがない様子。
ホッチキスの針の入れ方から説明し、壁につけてくれました。
なんだか楽しそう(^-^)
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ある日、加湿器に入れた水が床に大量にこぼれてしまいました。
必死で拭いていると、みんながティッシュや雑巾を持ってきて拭き始めました。
中には
「ぼくのティッシュを使って」
とポケットティッシュを差し出す子も。
みんなに助けられました。
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体操で逆立ちをしているとき、もう少しでできそうな子がいると
待っている子たちの中から
「がんばれ!がんばれ!」
と自然と声が出てきます。
また、目線が真下を向いている子に
『ここを見るんだよ』としるしの所を指さししてくれました。
まるで、もう一人の先生がいるみたいです。
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お当番のセリフ(私のクラスで使っている最初のあいさつ当番の紙です)の紙にいつのまにか、注意が加わっていました。
・きおつけ は足をくっつけ、手を横に着け動かないように
・前を向き大きな声であいさつする。
自分が前に立った時にみんなの様子を見て気になったのでしょう。
改善しようと注意書きを加えたんだと思います。
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まだまだたくさんあり伝えきれませんが。
自主的に動くというのは、自分のためだけではありません。
人に思いやりをもって接することにもつながるんだと思います。
集団行動のなかで、子どもたちは
・心を動かし
・体を動かし
・頭を動かし
日々成長しています。