挑戦する気持ちを育てたい

一社校のイセキです。

私のクラスでは「お当番」があります。

皆の前で発表したり自分の思いを伝えるのが苦手なAちゃん。

でも学校の日直のお仕事を大きな声でこなしているらしいとお母さまから伺い取り入れてみることにしました。

決まっていることであれば安心して言えるのかも?と思ったのです。

内容は、私の代わりに最初と最後のあいさつを行ったり、体操の号令をかけてもらったりします。

生徒の一人が挨拶の言葉を紙に書いてくれました。

それをみて言うこともできます。

今は自主性に任せています。

やりたい子たちはちょっぴり恥ずかしそうに。でも先生になったような気分で一生懸命取り組んでくれます。

うまくやるよりも、やってみようと挑戦する気持ちが大切なんです。

そんな子供たちの様子がとても誇らしげで愛おしく感じます。

人前に立つことが苦手なAちゃんが自主的にやってくれる日はそう遠くないかもしれません。

苦手の壁を乗り越えたときにこそ自信となり、力となります。

そんな府に導くことができるよう、日々努めていきたいと思っています。

※写真はイメージです

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