早生まれのお子さまをお持ちのお父さま、お母さまへ②

こんにちは。

藤が丘校のカサミです。

今回は早生まれのお子さまのお話第2弾です。


前回、早生まれについて、親の立場からのお話をさせていただきました。

今回は、子どもの立場からお話してみたいと思います。


今月15日のNHKテレビの朝イチでご覧になったかたもいらっしゃるかもしれませんが、

早生まれの子どもたちも、親ごさんと同じで

「なんでできないのかな?」

「なんでみんなはできるの?そんなにすごいの?」

と思いながら過ごしています。


そんな中で、周りから

『なんでできないの?』

『なんで?なんで?』と追い打ちをかけられて自信を無くてしまいます。


特に、小学校1年生は何もかもが異次元の世界。

そんな中で、いろいろな違いに戸惑って、どんどん追い込まれて自己否定をしてしまいます。

結果、負のスパイラルに突入・・・となるわけです。



今、親ごさんに必要なこと

それは「待つこと」です。


早生まれだからできないんだよね

ではなく、早生まれだから今にできるようになるからね!!と励ましてあげることです。

そして、自己肯定できるように接してあげることです。


いずれ追いつきますし、追い越します。

長い目で見守ってあげてください。

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私の長男も早生まれです。

今思うと、確かにいろいろなことが遅かった気がします。

お勉強も体操も・・・。


でも、高校生のとき、なぜか一気に成績が伸び、希望の大学に入れました。


それくらい時間のかかる子もいるかもしれません。



子どもは、親がみとめてくれるだけで安心する

と言われています。



何かお困りのことがあれば、いつでもご相談くださいね(^-^)